じれったい [マスカット]
マスカットの実を毎日のように、親指と人差し指で摘んで調べているが、親指の爪ほどの直径である硬い実は全くおいしくなさそうに感じる。昨日も今日も明日も明後日も・・・・そうして、いつの日にか食べられる日がくるのだろうか。近所に配ることがが出来る日は来るのだろうか。大袈裟であるがそれは遥か先の未来で自分はそのとき自分は生きていないようにも思えてくる。それならば、いっそここと切ってしまおうか。それとも、「切ってしまうぞ・・」と脅してみようか。それとも、木を撫でてあげれば、良いのだろうか。要するにとてもじれったいのだ。
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