眼鏡ずり落ちる [花壇工事]
梅の木の脇に植えてある50センチくらいの高さの柊と、風呂桶を逆さにしたくらいの大きさのツツジを引っこ抜いた。柊は縁起物のようであるが、私は少しも好きではないので、これでよいのである。それから、ツツジは咲いている時はよいのだけれど、それ以外の時は葉の形状が気に入らない所為なのか、そういう事になった。まだまだ、抜きたい木があるのだけれど、暑い所為で少しも仕事がすすまない。小一時間作業をしただけで、もう汗だくである。脚立に上って、梅の木の伸びたところと、松の伸びたところも切ったのだが、汗で眼鏡がずり落ちて不愉快なのと、縞蚊に刺されて痒いので、作業をやめることにしたのである。そして、ぼんやりしていたらクロアゲハがひらひらとやってきたのであるが、残念ながらここには花が無いのである。暑いのに暑苦しい翅を交換することもできず、ご苦労様である。