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モッコウバラを食い荒らす [小さな生き物]

モッコウバラにたかっている毛虫はイラガという蛾の幼虫であった。イラガの針毛は生きているときは毒液を注入するためのものであるし、死んでいたとしても、皮膚炎の原因になるとのことだ。とにかく、肌に触れないようにすることが必要で、駆除するときは刺されないように慎重にならなければいけない。私の場合、刺されたのは指先1箇所だったのだが、刺されて何時間か痛みが続いて、それはもう不快な気分であった。イラガの特徴は、体長は数ミリから3センチ位で、黄褐色で、体全体に棘があり、最も特徴的なことは、頭と尻にサボテンを角にしたような突起が、左右前後対称に付いていて、まるで武装列車の様である事だ。もしも、見つけたら、つぶすなどして駆除するか、葉ごと処分する。重要なのは自分の肌に、毛虫が付かないようにすることである。それから、豆粒ほどの大きさで小枝や木の幹にくっついている1センチくらいの斑模様の卵を見たことがあると思う。これもイラガだ。見つけ次第、駆除すべきである。


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medaka

又お邪魔します。
あのぅー、初歩的な質問をしますが、、、、
そんな知識もないのって笑われそうですが、、、

イモムシ、毛虫ってどう違うのでしたっけね?
以前の私の記事に羽化した時にどんな形になるのか、まったく知識がないのに何故だか退治する事が出来ないで、観察した事があって、、、
全部食べなければ、良いけどって思ってね。
でも、アブラムシは目の敵にして退治してしまう私でもあります。
by medaka (2006-08-05 21:39) 

satopon

medakaさん こんにちは
イモムシと毛虫は私が適当に呼び分けているだけで、一般的には一緒かもしれませんね。
1.体毛が無いと思われるくらいに少なくて、確認するためにはルーペが必要で、見た目にツルツルなのが芋虫です。
2.体毛だらけで、暑苦しくみえるのが、毛虫です。
少し前に、私も蛹を見つけて羽化させようとして、失敗してしまいましたが、
今度は羽化などさせず、確実に退治します。
by satopon (2006-08-07 12:46) 

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